令和イセヒカリ物語(令和4年3月23日)
令和イセヒカリとは、の豊受大神の出身地とされる東経135度丹後にて、令和元年に選抜された10粒のお米を親とするお米です。
お届けするお米は、令和3年に京丹後市大宮町で令和イセヒカリ100%で育てられました。
収穫の半分は、純米吟醸伊勢光の原料米としてお酒に醸されました。
そして、残りの半分の令和イセヒカリからは、お米パン、麹、甘酒などが企画されています。
早川は、平成のたぶん10年ぐらいからイセヒカリがなぜか日本の食を救うのではないかと思ってきました。それで、自分でも育て、委託して育て、なんとかここまでつないできた次第です。
一昨年は、種籾の選抜から5反の田んぼの準備、田植え、除草、収穫まで全部自分でやりました。草だらけ、、で、収量も少なく、お酒を醸すのが精一杯。食べていただく飯米としても出させてもらいましたが、やはり高くなります。
昨年(今年のお米)は、地元の農家組合である森本アグリに生産を全部委託しました。ものすごく(笑)楽でした。なので、思い切りおわけする価格を下げてお届けできるようになりました。その代わり、森本アグリへのお支払いが莫大に。。。(^^;
令和イセヒカリは、田んぼで育っている時から、田んぼ自体が近づくとふわっと暖かい熱のようなものを感じました。そして、その穂に実った一粒の籾ですら、フルーツガーリックのように触れた食品の味を美味しくしてしまう、UMAMI-Xと私が名付けたうまみの能力を持っていました。気を検知できる方は、それぞれの方法でお試しください。
そのお米を食べていただくということ。それは私にとっても、みなさんにとっても、新しい世界を拓くものになるのではないか、と考えています。
炊き方です。
イセヒカリは元々の育ちとして硬質米です。そのため、コシヒカリなどの軟質米に比べると長めに水につけてもらったほうがなじみやすいかもしれません。(私は、少し固めに仕上がりますが、洗ってすぐに炊いてしまったりします。)
冷えても美味しいです。さらに冷えたまま放置すると、少しゴワゴワっとするかもしれません。そのときは、暖めてみてください。見事によみがえります。
お米の性質として、あまりネバネバしないで一粒一粒がしっかりしていると思います。なので、チャーハンなど、とてもうまく仕上がると思います。
では、令和イセヒカリ、お楽しみください。