私達の目指すもの
フルーツガーリックが従来の黒にんにくよりもはるかに美味しく、加えた料理の味をレベルアップし、フルーツガーリックに接触したものの味を変化させる量子力学の世界のような現象を起こすことを深く探求して、私たちはUMAMIX仮説を作り上げました。
味覚は物質だけでは決まりません。脳は、からだが必要とするものは美味しく感じ、必要でも取りすぎたりいらないものは美味しくないと感じさせ、食欲を制御しているようです。
そして、グルタミン酸など物質としてのうま味 = UMAMI 以外にエネルギー、情報など未知のうま味 = UMAMI-X が存在し、2つを合わせたUMAMI-MIX を脳はうま味と感じているという仮説を提唱しています。
私たちは、フルーツガーリックを高度に発酵・熟成させる中で、UMAMI-Xを技術的に強化することが出来るようになりました。その技術を、フルーツガーリック・テクノロジーと呼んでいます。
私たちは、あらゆる食材をFGテクノロジーでUMAMI-X豊かなものに進化させることが出来ます。そして、その技術を使って、従来の調理方法、調理器具を発展させることが出来ると考えています。リターンでご用意しているFGテクノロジーカードと陶器製マドラー(スプーン)は、その技術を応用しています。カードの上に乗せるだけで味が変わります。マドラーでかき混ぜるだけで色々なものが美味しくなってしまいます。
このプロジェクトは、フルーツガーリックを生産している有限会社創造工房と、その子会社でにんにく生産を担っている株式会社フルーツガーリックが運営しています。
京都府の北部、東経135度の子午線が日本海にぶつかったところが私達の本拠地です。安心安全健康を、丹後の農産物から生み出してゆくこと。その基本的な技術体系をまとめ上げ、日本中、世界中で使ってもらえる形で提供してゆくことをミッションとしています。
そのひとつの動きとして、現在Makuakeでファンディング中の、日本酒のプロジェクトがあります。
<純米吟醸 伊勢光>プロジェクト
なんで黒にんにくメーカーが日本酒?と思われるでしょうね。私たちは日本酒を醸す専門家ではありません。しかし、微生物がUMAMI-Xを作り出す環境を用意することについては、日常的に取り組み、勉強し続けています。
その一端を組み込んだ、今年の春に発売した伊勢光は、日本酒のプロから極めて高い評価を頂いています。そして、今年は、原材料となる酒米から自ら育て、お米づくりの段階からUMAMI-Xを増やすチャレンジをしています。
私たちは、一緒に新しい世界を拓く仲間を求めています。
資本も足りません。時間も足りません。しかし、熱意と技術と広大な領域は用意できています。
小さな試みから少しずつチャレンジしてゆきます。引き続き、何が始まるのか、見守って頂ければ幸いです。
早川雅映 有限会社創造工房 代表取締役
昭和37年大阪生まれ。
東京大学を卒業後、トラック運転手などを経て、平成元年(26歳)まちづくり
系イベントスタッフとして京丹後市網野町に移住。平成3年(有)創造工房設立。
ナホトカ号重油流出事故時の丹後ボランティアネット事務局長などを経験。市議会議員を経て、平成20年からにんにくの栽培と黒にんにくの生産に取り組み、独特の技術を組み込むことで世界最高の味の黒にんにくとの評価を受ける。地域産業活性化につながる新しいものづくり・働き方を模索している。55歳。
早川玄氣 株式会社フルーツガーリック 取締役社長
(株)フルーツガーリック 取締役社長 京丹後市網野町生まれの25歳。丹後の豊かな自然の恵みと、農業・食品加工の最新技術を活かし、世界に誇れる産品の開発・製造に力を入れる。 人懐っこい笑顔が特徴。世界を目指す同志募集中。 フルーツガーリックダイエットには生まれつき成功。合言葉は “ from TANGO E135° to the World. "